仰木の雑木林での2003年11月の活動
30年前の仰木の雑木林は、農林業と人々の営みの中でうまく共存して、重要な役割を果たしてきました。しかし、人々の生活の変化と経済優先の中で、雑木林の役割の後退を余儀なくされました。そして、日本の大半の雑木林が荒廃している現状にあります。
琵琶湖の西、比叡山の麓に暮らす仰木の人々は、ふるさととしての自然が徐々に消え去ろうとしている現状に対して、動き始めようとしています。これは田園博物館「里山物語」構想と呼ばれ、」環境づくり、活動づくりの視点から仰木の里山のランドスケープ(風景・生活・文化)の保全・創造を目指しています。
京都にある京都芸術デザイン専門学校は、人間教育を教育指針の一つとしています。デザインを学ぶ学生にとって、自然の中で創造的活動を実践することの大切さを重視し、環境フィールドワーク「仰木の里山の雑木林を生き返らせよう」の活動を2001年より毎年、仰木の人々と共に取り組んでいます。