■外来魚駆除 一石二鳥 雇用問題も ブラックバス・ブルーギルなど繁殖阻止事業始まる(2002/5/9 朝日新聞滋賀版朝刊)
外来魚駆除と雇用創出の一石二鳥を狙って、県が導入したブラックバスやブルーギルなどの繁殖阻止対策事業が8日、始まった。この日は57人が、近江八幡市の琵琶湖など5カ所で刺し網を張ったり、たも網でバスの稚魚をすくうなどした。
失業者ら90人雇い捕獲
01年度末に3千トンと推定される琵琶湖の外来魚を04年度末までに1250トンに減らそうとする県の有害外来魚駆除3カ年緊急対策事業の一環。国の緊急地域雇用創出特別 交付金を財源として2奥1297万円を今年度予算に計上。失業者らを県漁連の臨時職員として述べ約90人雇い、外来魚を捕獲してもらう。捕獲された外来魚は乾燥、粉砕して家畜の飼料などに使う。
近江八幡市の西の湖周辺では、漁船3隻に12人が分乗し、ヨシ群落の浅瀬などで群れをつくって泳ぐ体長1センチほどのブラックバスの稚魚をたも網ですくい取った。一行のうち、10年ほど前からこの方法でバス駆除をしている近江八幡市野村町、山本實さん(58)がむれの見つけ方やすくい方などを指導した。
山本さんは「今日は悪条件のなか、初体験の人がほとんどだったが、それなりの成果 が上げられた。今後の成果が期待できる」と話していた。
来月9日 バス釣り大会 四駆グループに2漁協が協力 近江八幡
四輪駆動車の愛好グループ「4WD PROJECT」が6月9日、近江八幡市沖島町宮ヶ浜の「休暇村近江八幡 」前の琵琶湖で「エコロジー・バス・フィッシング大会」を開く。近江八幡漁協、沖島漁協が協力する。主催者は参加者を募っている。
午前6〜8時、休暇村近江八幡駐車場で受け付ける。競技は午前11時まで。ボートの使用やまきえは禁止。釣ったバス3匹の大きさで競う。大会終了後、全員で会場周辺を掃除する。
参加者は大人1000円、中学生以下500円。問い合わせは四輪駆動プロジェクト・エコロジー実行委(0748・34・7500)へ。