琵琶湖フライフィッシングバス研究のロゴ

■駆除の外来魚1キロあたり50円 (2004年4月17日朝日新聞滋賀版 朝刊)

琵琶湖の生態系を乱すとして、外来魚のブラックバスやブルーギルの駆除に取り組む県は16日、駆除の事業主体の県漁業共同組合連合会から駆除した外来魚を、希望する民間事業者らに1キロあたり50円で提供する事業を始めた、と発表した。

民間業者らに提供 県、有効利用を目指す

琵琶湖では捕獲された外来魚はこれまで、京都市内のリサイクルセンターで魚粉にして飼料などに利用されてきた。一方、県民らが外来魚を使ったなれずしやから揚げなどを考案し、外来魚の提供を求める声が寄せられたことから、県は有効利用を目指し、民間事業者らに提供することとした。

希望する事業者らは、県漁連にある所定の書類で申請する。県漁連が使用目的など一定の条件を満たしているかを審査。承認すれば受け渡しをする漁協を指定するが、当面は提供できる態勢が整っている山田魚協(草津市)が対応する。

県水産課は「外来魚の有効利用が広がり、駆除事業への県民の理解が広がれば」と期待している。問い合わせは同課(077・528・3876)か、県漁連(077・524・2418)