■県条例要綱案は業界の都合優先(2002/6/27 朝日新聞滋賀版朝刊)
環境団体が意見書
琵琶湖の水上バイク利用を規制する県の条例要綱案に対し、環境団体の「びわ湖自然環境ネットワーク」と「緑とやすらぎのある新開浜を守る会」は26日、未燃焼のガソリンが排出される従来型2サイクルエンジンを搭載した水上バイクの使用禁止時期(06年4月)について、国松善次知事あてに、「業界の都合が優先されている」などとする意見書を出した。
要綱案では、禁止時期にこのタイプの水上バイクを持っている場合、さらに5年間使用できる。実質的な禁止時期が11年4月になることから、猶予期間が「あまりに長すぎる」と批判。走行禁止水域の設定を除いて努力規定が大半を占めており、「実効性はほとんど期待できない」と指摘している。
また、2団体は、市民ら約15人で委員会を設け、8月末にも独自の条例案を作成し、知事に提出する意向を示した。委員会の問い合わせはファックス(077・524・1633)かメール(t-shozo@mx.biwa.ne.jp)