ギルを求めて湖西の旅

2005年1月23日(日) 浜分漁港-貫川内湖-知内漁港-中浜漁港 11:00-17:45 曇から晴 無風 水位 -5cm(1/24)  南湖唐崎沖 透明度1.5m 水温6.2℃ 北湖今津沖 透明度7.0m 水温9.3℃(1/24)

 昨年の12月12日に八屋戸川河口で小バスを釣り上げて以来バスを釣り上げていない。ギルさえもである。おまけにこの3回は軟弱にも漁港通い。それでも釣果なし。この冬はどうなっているのか。自分の腕が悪いのか。魚が出てこないのか。
 何とかギルでも1匹ということでSさんと湖西のこの1月に誕生した高島市の石田川河口にある浜分漁港にギルを求めて出かけることにした。
 2、3日前に降った雪で比良山は真っ白な山容。北には冠雪した伊吹山を眺めながら雄琴より1時間のドライブ。今日はどんよりした曇り空。風はまったくない。浜分漁港には2、3名のルアーマン。水も澄んで底の藻がよく見える。
 まずはギル1匹ということでマーカー釣りを試みる。底まで3mほどありそうなので浮下を2.5mにする。マス用のゴールデンビースのピューパのフライを結び一気に底まで沈ませる。いつもならギルがつかさず寄ってくるが、まったく出てこない。停泊している漁船と漁船の間に沈めるが、どこに投げても寄ってこない。もちろん小バスもだ。
 どうなっているのだろうか。3年前の2月に浜分漁港を訪れたときには、小バスが群れていて確かにギルがよく釣れたのだが。小さいが小バスも釣れたのに。ギルの姿を見ないのはふしぎだ。
 Sさんが話したルアーマンによると昨年の冬には小バスが群れていたが、今日はまったく見ないという。小バスやギルはいるが隠れて出てこないのか。それとも漁港に入っていないのか。
 最後にシンキングラインに換えて港内を斜めに横断するように底を引くことを試みたが釣れないのですぐにやめる。

 少し北にある貫川内湖に移動する。以前ここでギルが入れ食いしたのでここなら間違いなくギルが釣れると読んだからだ。内湖の小島周辺にはフナ釣りの人が4名ほど竿を出している。少しはずれてマーカー釣りを試みる。水は濁っているので水深が分からない。1mほど浮下をとる。ヨシ付近を中心に探るが出てこない。
 桟橋に移動する。先客がいる。白い魚体の20cmほどの魚を釣り上げた。聞いてみるとウグイとのことだ。このあたりで水深は2〜3mほどで底まで沈めている。ウグイならフライに出てきそうで期待できる。岸に近い桟橋に陣取り岸沿いをマーカー釣りで攻める。ギルを狙いうまくいけばウグイが期待できる。
 小島付近で歓声があがる。フナ釣りの竿にナマズがかかったようだ。50cmのナマズだ。こちらはまったく反応がない。以前この内湖で30cmのバスがギルを数多く釣ったのだが。ギルはどこか一ヵ所にたまっているのか。


 ここもあきらめて知内漁港に移動する。知内漁港では以前マーカー釣りでギルを冬に釣った覚えがある。とは言うもののだんだん自信がなくなってくる。知内漁港には誰も釣り人はいない。少し油が浮き浜分漁港より濁っているが底をしっかり見ることができる。
 マーカー釣りで漁船の間に黒いマラブーを落として様子をみるが出てこない。浜分と同じだ。釣りはじめると猫が数匹つかさず寄ってきた。釣り上げた魚目当てだ。どこを探しても魚の影がない。

 知内漁港での釣りをあきらめる。大溝漁港、北小松漁港、中浜漁港に寄りながら自宅に帰ることにする。高島の大溝漁港の水上警察近くには1名ほどのルアーマンを見かけた。北小松漁港では2名のルアーマンがいたが、釣果はないそうだった。
 和邇の中浜漁港に立ち寄る。7名ほどのルアーマンがいる。船と船の間で10匹ほどのバスを釣っているとのことだ。少し濁り気味の底を見ると魚が動くのが見える。早速竿を出すことにする。マーカー釣りで誘うが1度反応があったきりだ。黄色のマラブーに換えると小バスが追ってきてマラブーの端を盛んにつついている。食うまでには至らない。
 夕方になると10cm小バスが水面近くに浮いてきた。小バスの集団を水面直下で見ることができる。湖西の漁港ではここが一番よさそうだ。はっきりと魚の姿を見ることができる。しかし、ギルは姿を見せない。どうして漁港によってこうも違うのだろうか。
 粘ったがその後はまったくマーカーを動かすことはなかった。最後はシンキングラインに換えて船の停泊していない水域を沈めて引いてくる。時間がないので10投ほど投げて終了する。

 今日はギルを求めて湖西の漁港を中心に巡ったが、中浜漁港ではじめて魚影を確認した。この冬は、どうもいつもと違うようだ。ギルや小バスを漁港で見かけることがない。なんか理由があるのだろうか。