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2003年の琵琶湖での初釣りは八屋戸川で開始した。正月、丹後の実家に帰省して、1月1日の夕方、少し荒れ始めた日本海のサーフで、シーバスをルアーで狙ったが、釣果
はなし。もちろんたいして期待もしていなかったが。昨年の正月には、他の釣り人がシーバスを釣り上げたのを目撃したので、真冬でも釣れることは確かだが。翌朝は冬型の天候となり日本海は大荒れで釣りにならず。
正月に琵琶湖で初釣りをと予定したが、2日から冬型が強まり、琵琶湖も大荒れで行く元気がなく正月を過ごす。天候が回復し、日中10度近くまで上がった今日が初釣りとなる。
場所はもちろん、昨年から通っている蓬莱の八屋戸川。厳冬期の冬バスを釣るにはここしかないと確信している。今日こそはと意気込む。風もなく、北東からの弱い波がある程度で、絶好の釣り日和である。いつものポイントには、鴨をはじめとする水鳥が群れている。人の姿を見ると、水鳥の群れはすぐに沖へ移動する。
水位はマイナス60cm台に回復してきたので、湖岸に出ている小さな岩も間もなく水没しそうである。湖岸線も前回より1mほど後退している。
シンキングラインタイプ4でメロン色のマラブーミノーをカウント15まで沈めて開始する。以前より藻がフックに引っかかるのが少なくなる。徐々に藻も枯れてきているのだろう。岸近くには、写
真の様な藻がまだ残っている。出そうな雰囲気なのだが出てこない。あたりのような感じがある。ラインが重い。しかし、バスの動きはない。小さなバスか、元気のないバスかと思い慎重にラインをたぐる。残念ながら藻であった。
グイというあたりがある、ほんの僅かな時をおいて藻に引っかかる。あげてみると藻が引っかかていた。藻のあたりか、それともバスのあたりか。厳冬期のバスはそう簡単には釣れない。ここれ釣れたら今年の冬バスの楽しみがなくなると勝手にいいように解釈する。
フライが到達する場所より5mほどの所にカイツブリと思われる水鳥が近寄り、同じ所を盛んにダイビングしている。よく見ていると、上がってきたとき20cmほどの細長い魚を食わえているように見える。すぐさま大きなアクションをして潜って沖へ行ってしまう。同じ様なアクションを別
の近くの水鳥がおこなっった。きっと魚を捕まえたのだろう。ということはこなあたりにベイトになる小魚がいるということなのだろう。釣り人を恐れずに近寄ってくて同じ所を何度もダイビングを繰り返すのは何か理由があるからだろう。
水鳥が去ったあと、このポイントを何度も暗くなるまでキャスティングしたがあたりはなかった。バスがいないのか、それともフライに反応しないだけなのか。
夏に水温計を無くしたので、ここに来る途中水温計を購入して、午後の4時過ぎの水温を測ると10度ほどあった。しかし、ウェーダーを通
して感じる冷たさは、明らかに冷たくなっている。6時前に水に浸かったときは思わずブルブルと足は震えた。5時40分過ぎに暗くなりヘッドランプを付けての釣りとなったが6時前フライが根がかりをしたのを契機に終了する。
今日は出ると期待したが出なかった。条件としてはよかったのだが。バスはきっとこの周辺にいる。
今日、古本屋で「村上晴彦のつねきちバスワールド」という1998年に発行した雑誌を購入した。その中に八屋戸川尻のことが書かれていた。村上氏は昔、今釣っているあたりで60cmのデカバスを狙っていたと書いてあった。もちろん私のように近場を狙っているわけでなく、40-50m沖を狙っているのだが。そのような沖でも深さは4-5mとのことと書いてあった。シャローが続き、1年中枯れないウィードがあるとのことであった。
フライで冬バスが釣れるのはここしかない。
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