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更新を怠りこのノートを3月9日に書いている。今年の冬バスは八屋戸川に狙いを定めて6回通
ったが、一度もあたりもなく完敗した。
2月24日の月曜日の夕方、昨日に続き八屋戸川へ。昨日に比べて風は少し吹いていて、北からの波もある。いつも思うことだが今日こそは1匹と意気込む。水位
が上がり始めているので湖岸の砂利浜が少なくなり、バックのブッシュに引っかかり
やすいので、投げる場所が限られてくる。比較的バックのブッシュの少ない場所に立ち込み、マラブーミノーとシンキングラインタイプ4でカウント20まで沈めてリトリーブ開始。
水位が上がった分、深さが増しているので、いつもよりカウントを5つ増やす。藻が引っかかってくる回数が多くなる。緑の藻としては写
真の2種類。一つはカナダモの種類である。バスワールドという月刊誌がある。その2001年12月号に「小川健太郎が湖と魚を学究的に分析するAcademic
Lake」という連載記事がある。その第1回目は「琵琶湖とウィード」で次のように述べている。
「実はウィードにはその種類に応じた育成環境というものがある。さらに、根を張る植物には移動手段がないために、そこから逃げない。ということは「ココはいつも冷たい水が涌いている」などのように、じつは普遍的なピンスポット情報をそこに提示してくれている、あるがたい存在なのだ。」
言葉で説明してくれて、やっと漠然と分かっていたものが明確になる。特に「根を張る植物には移動手段がない」とい部分はなるほどと思う。さらに記事によると「カナダモの種類には、クロモ、コカナダモ、オオカナダモという3種類があり、この3種類の違いが分かってしまうと冬や夏、重要な手がかりを掴むことができる。」という。「コカナダモは低水温に適しているため、夏でも低い温度のエリアによく生えている。その付近に湧水や伏流水の可能性を見いだすことができる。オオカナダモとコカナダモは常緑。つまり夏見つけたエリアは冬もウィードとして魚をストックしている可能性がある。」と指摘している。
写真の藻は、コカナダモかオオカナダモのどちらかであろう。コカナダモは3輪生といって、茎から葉が3枚出ていて葉はそりかえることが多いという。写
真では今一つ分からない。クロモは夏だけで、葉の端がギザギザしているとのことだ。それ以外はオオカナダモで、この藻が生えている場所は冬の水温も一定しているそうだ。
フライに引っかかってきた藻がオオカナダモかコカナダモかは分からないが、このエリアの一部には底にある程度固まりで生えていそうだ。しかし、南に行くにつれて姿を消す。ということで大いに期待できたが、しかしまったくあたりがない。常識にとらわれていてもと思い、南側にある船着き場付近まで移動する。このあたりはいつもの場所より沖の水深も浅くそれほど地形の変化があるわけでない。可能性といえば小さな流れ込みがあり、その影響を受けている可能性がある。事実、今日カモかカイツブリかの水鳥が、流れ出た水流に沿って一列に並んでいた光景を見た。たぶんそこは水の変化があるからなのだろう。という考えのもとに、ポイント的にはあまりよくない場所に立ちキャスティング。藻は枯れた藻ばかりが引っかかてくる。4〜5回底に引っかかりフライを取られてしまう。結局ここもダメであった。やっぱり八屋戸川河口ではいつも入っている場所がフライで狙う最大のポイントであろう。
今日も成果なしに終了。これで1〜2月の厳冬期に冬バスを釣るという目標は来年に持ち越しとなった。昨年の12月28日に釣れたのを最後にばったりあたりもなくなってしまった。バスはきっとここにいるか、入ってくると思って通
ったが明確な答えを出すことができなかった。またますます悩んでしまう。
3月からは南湖の大宮川に場所を移動してスポーニングのデカバス、できれば60cmオーバーを目指して狙う。
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