|
紀伊勝浦のサンマの干物が手に入り、比良のGさん宅にKさんと共に集まった。Gさん宅のベランダでサンマを炭火で焼いて昼食を取った後、蓬莱の浜に出かける。
場所は過去の実績のある野離子川河口である。2、3日暖かい日が続き風も無く、3月下旬のような陽気である。波も無く釣れそうな予感がする。野離子川河口の橋桁のコンクリートの工事をしたようで河口一帯が広がっている。以前より2mほど沖までウェーディングできるようになった。
Gさんは昨年よりフライフィッシングを始め、初めての釣りは管理釣り場であったが1匹も釣れず、その後木戸川河口付近でキャスティングを兼ねてバスを狙っているがまだ一度もあたりがあったことがない。
Kさんはフライフィッシングを始めて3年目を迎える。バスも30cmを釣っている。日本海でのショアーのルアーでのシーバス釣りも2度ほど経験している。
二人には、今日は釣れないでしょうと念をおしてあるが、人間もいろんなタイプがいるようにバスもいろんなタイプがいて、寒くても岸あたりをうろついている変わったバスもいるからひょっとしたらヒットするかもと少々期待を持たせてある。
水温は10℃でこの時期としたら高めである。河口にはルアーマンが入っておらず3人で独占できる。少し南には2人ほどルアーマンが岸から投げているが、たぶん釣ってはいないでしょう。
数年前12月の末にここでバスを釣ったことがある。蓬莱の浜の南から八屋戸川、野離子川、木戸川は後ろに比良山を控えていて、地形が矯激に傾斜していて、琵琶湖の湖西でも岸よりにブレイクラインがある場所で有名だ。また比良山からの伏流水で河口付近は湧き水が出ていて他の場所より水温が高いとのことだ。この野離子川と北にある木戸川はいつもは水が流れていない。
私はシンキングライン、二人はフローティングラインで沖に向かってキャスティングを開始する。もちろん三人ともまったくあたりは無い。Kさんは小魚らしきものがはねているのを見たと言う。
河口付近の底には大きな石がごろごろしていて時たまフライが引っかかる。緑の藻は見える範囲にはないが、もう少し沖にいけばまだ藻が残っていそうだ。岸の辺りには、枯れてはいない少し黒ずみかけた藻は残っている。
流石。北湖だけはあり透明度はすばらしい。底まで良く見える。小魚の動きはまったくない。3時半ごろ休憩を取り紅茶を涌かしてティータイム。4時を回り夕まずめに期待をかける。
4時から1時間以上キャスティングを繰り返すが、まったく反応がない。バスはもっと沖にいるのだろうか。少し薄暗くなってきたので5時20分に終了する。
あまり期待もしていなかったが、今日の様な日にバスが出てこないとはがっかりである。今後の釣りの苦戦が大いに予想できる。
Gさん、Kさん、3月のバスが動き始めるころ再度挑戦しましょう。
|